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蘇生会総合病院 脳神経外科
副院長・主任部長 野田 公寿茂

命の現場に、世界水準の選択肢を。

私たちはいま、開頭手術と血管内治療、その両方において高い専門性を持ち、どちらも高水準で実現できる「強いチームづくり」に挑戦しています。

脳神経外科の現場は、決して一人の技量だけで成り立つものではありません。病態が複雑化し、治療の選択肢も多様化するいま、互いの専門性を持ち寄り、真摯に議論しながら意思決定していくチーム体制が不可欠です。

私たちは、単に手術件数や技術の高さを誇るのではなく、「患者さんにとって本当に必要な治療は何か」という本質を見据えた医療を大切にしています。そのためには、高難度手術に挑む胆力と同時に、多職種との協働や、地域と向き合う姿勢も求められます。

今は、そんな理念を共有できる仲間とともに、チームの土台を築いている段階です。2025年4月に新たな脳外科チームを発足し、10月にはSCUの設立を予定。次代を担う若手医師の育成にも力を入れています。

まだ歩み始めたばかりではありますが、ここ京都・伏見の地から、地域医療と世界水準の技術を両立させた「これからの脳神経外科医療」をともに築いていきたいと考えています。

私たちの挑戦に、共感し、加わってくださる方を心からお待ちしています。